前にも書きましたが、民主党に一度国政を任せてみたらどうだろう、という意見は相変わらず多い様です。
気持ちは充分に、いやそれ以上に分かります。
現在の自民党は完全に腐ってます。
永く政権に携わって来て慢心も生まれてますね。
特に、年配の議員に多い。
単純に議員個人の年齢のことではありません。
議員生活の年齢の話です。
国会議員ともなれば、我々一般庶民には到底想像も出来ないような、甘い誘惑も多いことでしょう。
ただの人間と考えたら、幾ら国会議員といえどもそれに逆らって生きることの難しさは、ある程度想像出来ます。
全般にテレビのバラエティー番組に対しては拒否反応が強い。
でも、時に有益なこともあります。
それは・・・現職の議員が登場するからです。
そしてほとんどのケースで、彼らの無能さが見えてくるので、私にとっては有益なんですね(笑)
所属の政党に関係せず。
・・・なんてことを書くと、疑問が生まれると思います。
何を持って無能と言うのか、ですよね、疑問は。
これも前に書きましたが、日本の政治家には、将来のビジョンが欠けている。
だから現状の政策についての説明が、薄っぺらいんです。
根拠が希薄なんですよ。
だから、直面する問題とその対処法に対する説明については善くも悪くも納得出来たとしても、信頼感は全く生まれません。
抗弁する与党側にも、追求する野党側にも。
バラエティーだけでなく、国会中継を観ていても同じです。
まあ、あれもバラエティーのひとつの形態に過ぎませんけど。
野党の質問事項は事前に与党側に提示されています。
だから、対する与党側の答弁内容は、ほぼ事前に用意されています。
用意するのは、官僚の仕事です。
回答する閣僚の姿を観ていて下さい。
用意された原稿を、ただ読んでいるのがほとんどですね。
中には、自分の言葉として答えている閣僚もいます。
完全にではなくとも、己の考えを込めて真面目に答えている姿勢も、時には見られます。
そして、往々にして、そんな時に失言も生まれます(笑)
官僚に依存し切った自民党体質が浮き彫りになる瞬間ですね。
で、民主党やそれを支持する人々は、官僚元凶説を声高に叫ぶ。
基本的な姿勢で言えば、官僚の癌的体質には、うんざりしています。
が、現在の日本政界の構造からは、官僚抜きに運営は不可能でしょう。
必要悪などとは言えません。
不要悪に近い、そんな感じでしょうか。
そこで考えてみましょう。
民主党が政権を取ったとして、では官僚抜きの国政運営が可能なのかどうか。
いや、そもそも経験のない者たちに国政がまかなえるのかと。
この点に関しては、民主党の中の実力者達はそのほとんどが自民党出身者であるから、大丈夫だろうとみられていますね。
そう、結局は官僚抜きの国政など、不可能だと言うことです。
民主党がどれほど綺麗ごとを並べ立てようとも、根本の誤りを正さない限りは、結局は政権担当者の名称が変わるだけで、実質的には何も変わらないと云うことです。
おまけに、自民も民主も、そろって国民の機嫌を伺うかのような浅はかな政策を並べるだけで、少しも真面目に政策を語ろうとしない。
選挙をまるで人気投票のような浮ついたものにしてしまった責任は、誰にあるのか。
これは風聞ですが、どうせまともな政策を述べた所で愚かな国民には到底理解出来んだろうと言った議員がいたそうです。
何とも国民を莫迦にした発言には違いないですが、理解出来ないこともない。
正直な話、現在の国会議員にこれだけのことを言える人物はいないでしょう。
居ないことが、なおさら口惜しい。
言えるだけの自信も、ビジョンも無いからですね。
いずれにしても、議員すらが官僚化している現状の日本国政は、夢も希望も無い暗黒のトンネルを真っすぐに下るだけのものだと、理解しています。

